ウィーランドゼノスター

特許技術から生まれる優れた特徴~ウィーランドゼノスター~

ジルコニアセラミック製の補綴(ほてつ)物製作を得意とする横浜市の歯科技工所「デンタル・ビジョン」では、ウィーランド(WIELAND)社の「ゼノテック(ZENOTEC)システム」を採用して優れたクラウンやブリッジ、義歯(入れ歯)などをご提供しています。

このゼノテックシステムによってつくられる代表的なブランドが、インプラントの上部構造(歯冠)「ゼノスター(ZENOSTAR)」です。こちらページでは、ゼノスターの特徴と、その優れた特徴を生み出す特許技術である「ウィーランドCIP法」についてご紹介します。

ゼノスターの特徴

当技工所がジルコニアセラミック製の補綴物製作で採用している「ゼノテックシステム」は、シンプルな製造工程で適応性の高い補綴物の製作を可能にする優れたシステムです。製造工程から無駄を省き、貴金属と違って投機の対象とならない鉱物「ジルコニア」を用いることでコストパフォーマンスを向上。従来に比べて金額的負担を抑えることができるため、患者様に積極的におすすめできる補綴物が実現します。

さらにゼノスターは高い強度と審美性を両立しており、長期間にわたってチッピングのリスクを抑えます。クラウンやブリッジなど、あらゆる補綴物の製作に適用することが可能です。

ウィーランドCIP法

ゼノテックシステムでは、世界特許技術である「ウィーランドCIP法(冷間等圧加工法)」によってジルコニアセラミックを加工しています。「CIP」は「Cold Isostatic Pressing」の頭文字を取った言葉で、液体を利用して全方向から均等に圧力を加える加工法のことです。

このシステムではジルコニア原料の部位をロット単位で管理し、焼成します。これによって部位ごとによる収縮率の誤差をミリング時に補正することで、従来のジルコニアセラミックに比べて高い精度を実現。収縮率にかかわらず、密度と精度の高い成形体を得ることが可能になっています。