横浜市の技工所「デンタル・ビジョン」｜会社案内

私たちデンタル・ビジョンは、患者さまのお口にぴったりと合う技工物を届けることを原点に日々の業務に取り組んでいます。

歯科技工の基本は、模型に正確に適合させることにあります。素材や技術が進歩した現代においても、その基本姿勢は変わりません。型どりや噛み合わせ資料をそのまま再現するだけではなく、わずかな誤差を見逃さず、必要に応じて修正を加えることで、精度の高い補綴物を作製しています。

近年はCAD/CAMを用いたデジタル技術が普及しましたが、装着後の安定性や二次カリエスを防ぐためには、最終的なアナログでの調整が重要になります。私たちは2005年よりセラミックをいち早く導入し、多くのご依頼を通じて技術を磨いてきました。

これからも「患者さま一人ひとりに合った、自然で長持ちする補綴物を提供すること」を使命とし、精度と信頼を追求し続けます。

DWX-52Dは、ジルコニアやワックス、PMMAなど多様な素材に対応できるミリングマシンです。安定した加工精度と耐久性を兼ね備え、複雑な補綴物も効率的に作製可能です。当技工所では、最新のCAMソフトと連携させ、高精度かつ安定した補綴物づくりに役立てています。

神楽は国産の最新口腔内スキャナーで、正確かつ快適に口腔内データを採得できる機器です。印象材を必要とせず、患者さまの負担を軽減でき、スキャンスピードが速いのが特長です。

当技工所では、医院さまと連携し、神楽で得られたデータをもとに、デジタルワークフローを活かした補綴物の作製を行っています。

補綴物の撮影には、Micro NIKKOR 105mmレンズを採用しています。VR機構を搭載しており、手持ちでもブレの少ないクローズアップ撮影が可能です。細部までシャープに描写しながら、質感に奥行きを与える描写性能を持ち、色調の統一と再現性に優れています。

当技工所では、このレンズを活用して補綴物の細部まで正確に記録しています。